見老津でグレ39.5cm!
寒い日が続きますが,調子に乗ってまた見老津へ行ってきました....
子サバ(鯖子)を使ってしめ鯖(きずし)を作りました.そのレシピを公開します.この日使ったサバは20-23㎝ぐらいの大きさです.
鯖は傷みやすいので,クーラーに大きい板氷を入れて,そこに海水を入れておきます.そして,サバは釣ったらすぐにその冷やした海水に入れていきます.25㎝以上の大きいものは,釣ったら首を折り,血を抜いてから海水に入れると良いでしょう.
クーラーに海水を入れていない人もよく見かけますが,何度も開け閉めしていると,クーラー内の空気が冷えませんので,板氷に海水が最も良いと思います.
釣りが終わったら,クーラーから水を抜いて持ち帰ります.
家に着いたら,さっそく調理です.
今回,使ったサバです.最高の鮮度で持ち帰りましたので,体につやがあり目が透き通っていることが分かります.
1.鯖を3枚におろします.
まずは,鱗を取り,頭を取って,そのまま内臓も取ります.
すると,こんな感じになります.新鮮ですので,腹の切れ目がぴんとなっていることが分かります.
お腹の中も,鮮やかなピンク色をしています.
2枚におろしたところです.
鯖は傷みやすいので,一度にクーラーから出してさばくのではなく,1匹ずつとか,慣れている方なら3匹ずつとか,魚が温まらないようにします.さばいた鯖は,すぐに冷蔵庫に入れて温度管理に注意してください.さばいたサバを外に出しっぱなしにしないようにしてください.
2.腹骨をすき取ります.
すると,こんな感じになります.
3. 塩を振り,1時間ほど冷蔵庫で寝かせます.
バットにサバを乗せ,塩を振ります.両面に振ってください.
写真のようにたっぷりめに振ります.
4. 冷蔵庫から取り出したら,塩を洗い流し,酢に1~2時間漬け込みます.
つけ汁は,酢1カップ,砂糖少々と昆布です.
鯖がひたひたに浸かるぐらいの分量作ってください.
5. つけ汁から取り出したら,手で皮をはぎます
つけ汁から取り出したら,水気をふき取り,手で皮をはぎます.
頭の方から尻尾にむかって皮をはぎます.
6.血合い骨を毛抜きで取ります.
7. 食べやすい大きさに切ります.
出来上がりです.
小さくてもおいしいですよ.ぜひお試しください.